« 2014年11月 | トップページ

2014年12月

2014年12月 7日 (日)

第2回Apache Cordova勉強会の感想 & AngularJSとBackbonejsの利用シーンの違いについて

IIJ様の本社で第2回Apache Cordova勉強会 が開催されました。
勉強会の最初にアシアルの田中さんが"みんなで気軽に声を掛け合いましょう"と声がけをされて、発表の間に軽食時間を設けて、和気あいあいとなるような雰囲気を作ってくださり、本当に心地いい時間を過ごすことができました。
会場の提供、準備、さらには軽食までご用意してくださった、IIJ 様、アシアル 様ありがとうございました。

CordovaでANGULARJSアプリ開発


ここで紹介されているOnsen UI はすごいと思います。
AngularJSの独自タグの仕組みを使って、"ons-list"のようなタグを使えばそれだけでネイティブ風のリストができてしまうのは、まさにAngularJSのベストな使い方と言ってもいいと思います。
しかも公式サイトのドキュメントが本当にすごくしっかりしていて、日本語で読める!英語版も用意されているので、オフショアでの開発も問題ないです。
これが無料で使えるなんて本当に有り難いです。

~新しい着回しと出会おう~ 『XZ(クローゼット)』 を支える技術 -Cordova編-


AngularJSとionicというMobile App向けのUIフレームワークを使って短期間で完成させたそうです。
今風のアプリが短期間にできるのは、やっぱりCordova便利だなと思います。
そして驚いたのはCrosswalkを使ったデモです。
CrosswalkとはAndroidアプリ内にWebブラウザごと入れてしまうことで、端末ごとの差異をなくし、最新のブラウザの技術が使える仕組みです。
実際にCrosswalkありとなしのデモを見て、パフォーマンスの差にこんなに差があるのかと驚きました。
スタジオ・アルカナ様は、最新の技術の活用がかなり上手だと感じました。

smartFXにおけるApache Cordovaの活用について


最後が私が発表させていただきました。
解説はqiitaにSPAのサイトをアプリにするメリットと開発での問題点について として書きましたのでそちらをご覧ください。

全体の感想

やはりAngularJSの勢いがすごいですね。

AngularJSに対して感じたことは、サクっとアプリを作るにはもってこいだと思います。
もちろんその前にSPAとAngularJSに慣れる必要がありますが。。
特に「OnsenUI」のようにUIまでうまく組み込んだフレームワークを使えば、本当に手軽にアプリを作れちゃうと思います。
アプリのUIがちゃんとしてないとAppleにリジェクトされるという心配もなくなり、サービスの実装に集中できると思います。
それに対して、Backbonejsはどうか?
やはり手軽に開発するのではないアプリに向いていると思っています。
Backbonejsは、2010年から開始しているにも関わらず、いまだに空白行、コメント行もあわせて1500行ぐらいというシンプルさ。
名前の通り背骨だけで、アプリのほとんどを自分で作り込んでいくことになります。
複雑でない分、smartFX のようにwebsocketの対応もすぐですし、localStorageを使ったキャッシュも素直に実装できました。
smartFXはFXの情報サイトとしてはかなり後発な上、他のサイトにないサービスがある訳ではなかったので、勝負をかけることができるのが、スマホでの操作性という部分でした。
そのためSPAにも関わらず、初期読み込みをできるだけ速くするようにJSのサイズを小さくしたり、初期で使うデータは予めHTML内にJSONで書き出しておいたりなど色々を工夫をこらしています。
複雑なことをしようとしても、フレームワークへの影響を考えなくてすむのがすごくいいです。
ライブラリが育ってしまえば、AngularJSでもBackbonejsでも開発効率は変わらなくなっていきますし。
なので今後も必要に応じてBackbonejsを使っていくことになると思います。
第3回Apache Cordova勉強会も開催されるので、興味のあるかたは是非。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年11月 | トップページ