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2014年11月

2014年11月15日 (土)

プログラマ35歳限界説と出口戦略について

先月35歳になった私は、人生で6度目の転職活動を行った。

今回初めてプログラマとしてではなく、違うキャリアを意識
して活動した。
具体的には、ECサイトやアクセスの解析を行う会社など、
マーケティングやユーザの行動解析のノウハウが身に付く
ような会社を選択した。

今まで、自分のプログラミングスキルを上げることが、自分
の付加価値の向上につながると思ってきたし、事実そうだった
と思う。

ただクラウド上にスケーリングするようにサーバ構築から、
DB設計、アプリ開発まで一通りできるようになった今、更に
プログラミングスキルを上げたり、扱える言語の数を増やす
ことが自分の付加価値をあげることかと考えた時に、そうで
はないと感じた。

私がプログラマとしてすごい奴なのかと言われたら、
全然そんなことはなく、大学生のTwitterやBlogを見ても、
あぁこの人には歯が立たないという人がたくさんいるし、
更に中学生でさえ、敵わないと思う人がいる。

逆にできないプログラマかと言うと、そうでもない。
このプロジェクトは、私でないと成功しなかったと言ってく
ださったプロジェクトが何個もあったり、20近くプロジェクト
を経験したが、私よりできるプログラマはそれほど多くなかった
ことを考えると、できるほうだと思う。

プログラマは、ピラミッド階層になっていて、高いところを
見ると果てしなく高く、下を見るとたくさんの人がいる。

大学時代、就職活動で初めてPCを触り、F2 SetUpの文字に
OSの起動はF2なのかと思い、押下してBIOSが表われ、
あたふたしたり、InternetExplorerの初期ページが大学の
ページになっていて、リンクを押しまくっても休講のページ
や施設案内のページにしかたどりつけなくて、どうやったら
皆のように、yahooのページに行けるのか悩んでいた私が、
気がついたら今の位置にいた。

ここで表題の業界でよく話題になるプログラマ35歳限界説
についてだが、35歳になって以前よりプログラミング能力が
落ちたかと言うと、まったくそんなことはない。ひらめきは
多少落ちたかも知れないが、以前より経験と知識がある分、
上手に書けるし、プログラミングも相変わらず楽しい。

それでも、35歳にしてプログラミングとは違うキャリアを
指向した理由は、一般的なシステムなら構築できるスキルを
得た状態で、さらに上を目指すよりも、他の知識を身につけ
るほうが役に立てると考えたから。

プログラミングだけで活躍できれば、話は楽なのだが、
y combinatorで混乱したり、モナドの説明を何度見ても
いっこうに理解できる気がしない私がそこを目指すのは
無理があるなぁと。

そこで最近どの企業に行っても、アクセスログ分析、ユーザ
特性・動向分析を行いたいが、できていないと聞き、その
分野はプログラミングが必要だが、大事な解析の部分は
経験・ノウハウによるところが大きいので、そこを身に
つけていくことにした。
また、今まで意識したことがなかったマーケティングも、
どの業界がどのぐらい全国にあるか、各業界の売上はどの
くらいか、業界内の各企業の割合、主要顧客の年齢・性別の
割合、よく使われているソフトなどを知ることで、より戦略的に
立ち回れるようになりたいと考えた。

もちろん、プログラミングが中途半端になると、ただ遠回り
しただけになってしまうので、今後も勉強していくし、そも
そも採用はプログラマで採用されているという。

社会人人生の折り返しとして、スタートを切ったつもりで
貪欲に新しいことに取り組んでいきたい。

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